蓮見歯科医院では毎月第4土曜日に矯正歯科の専門医を招いて相談等を行っています(その他不定期ですが平日も来ています)。実際の矯正は専門の医師にお願いし、矯正中のケアを当医院で行う事により歯科矯正に伴う負担を軽減するなどサポートしています。いわば矯正の専門医とタッグを組んだ形です。
当医院でケアを行う事により何か異常があった場合もより早く見つけることができますし、専門医とも連絡を緊密にしておりますのでよりよい治療をお受けになる事ができます。
こちらでは詳しい治療方法について書いていきます。ぜひ参考にしてください。
アクセス
【所在地】
〒349-0111 埼玉県蓮田市東5-9-8
いずみやビル4F
「蓮田駅 東口」から徒歩1分
診療について
- 受付時間
-
[月・火・水・金]
9:30~12:30
14:30~19:00
[第1 土]
9:30~12:30
14:30〜18:00
[第2 土]
8:30~12:30
14:30〜17:00
[第3 土]
9:00~12:30
14:00〜17:00
[第4 土]
8:30~12:30
14:30〜17:00
[第5 土]
8:30~12:30
14:30〜16:00 - 休診日
- 木・日・祝
矯正歯科
矯正歯科とは?
矯正歯科では悪い咬み合わせ・歯並びを、キレイに整えたり、きちんと咬み合うようにする治療を行います。咬み合わせと歯並びの改善は、矯正装置を用いて、アゴの骨や歯をゆっくりと動かすことによって実現します。
矯正治療には様々なメリットがあります。
第1に、歯並びを治すことで咬み合わせ、つまり噛むという機能(咀嚼機能)が改善し、健康面で向上します。また、キレイな歯並びは、ブラッシングがしやすく、予防面においても非常に重要な役割を果たします。
第2に、キレイな歯並びはそれだけで人に好印象を与えます。ご自分の歯並びにコンプレックスを持っている方も精神面で向上していきます。矯正治療によって自信に満ちた笑顔を取り戻し、健康面と精神面ともに健康な毎日を過ごしませんか?
小児矯正(床矯正)
装置は必要に応じて自分で取りはずすことも可能です。また、治療はワイヤー矯正(成人矯正)よりもリーズナブルな価格で行うことが可能です。
床矯正の長所・短所
床矯正の長所
- 1・歯並びの問題に早期対応できる。
- 2・取りはずしが自由。
(食事、歯ブラシ、運動、歌う時など) - 3・抜歯が不要。
床矯正の短所
- 1・乳歯列から行うため長期管理が必要。
- 2・装着時間に比例するため入れないと治らない。
- 3・スクリューネジを回すため親の協力が必要。
■ 成人矯正(ワイヤー矯正)
矯正装置のもう一つの種類にワイヤー(成人矯正)があります。
ワイヤー矯正には次の3つのタイプがあります。
①「表側矯正装置」は歯の表側に装着します。
②「裏側矯正装置」は歯の裏側に装着します。
③「ハーフリンガル」は上あごの裏側と下あごの表側に装着する矯正装置です。
見た目や顔立ちのタイプ、歯並びなどによって使用装置が異なります。
当院の治療方針
- 専門医による治療
矯正専門医による治療を行います。 - 口腔機能の向上を優先
見た目だけではなく、お口の機能を重視した治療を行います。 - 技術の陳腐化を常に回避
新しい知識と術式を学ぶ姿勢を忘れず、常により良い治療を模索しています。
治療の流れ
STEP1・ご相談
まずは、気になる歯並びなどをご相談ください。
STEP2・検査
患者様のレントゲン、歯型の模型をもとに、“かみ合わせ”について検査します。
人によっては、1相談の時点で検査の必要があれば、その場で行う可能性もあります。
STEP3・診断
患者様にとって最善の治療方針を説明いたします。
最終的には、ご本人、ご家族と相談の上、決定いたします。
STEP4・治療開始
矯正治療は、顎の成長がある場合(お子様)と、顎の成長がほとんどない場合(大人)とで内容が異なります。
STEP5・治療間隔
強制装置の調整は、1ヶ月に1度行います。
1回の治療時間は30分ほどで終わります。
STEP6・治療期間
治療期間は治療の難易度によって大きく変わります。
2~3年というのが一般的な目安となっています。
STEP7・保定、経過観察
装置をはずした後は、歯のまわりの骨が固まるまでは、取り外しができる装置を使用します。
(通常1~2年)この装置は、少したったら夜のみの使用となります。
Point:矯正歯科の目的は見た目だけではありません
8020運動という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
8020運動とは、「80歳で20本の歯を残そう」といった取り組みのことを指します。
通常、親知らずといわれる8番目の歯を除いて永久歯は上顎14本下顎14本、計28本あります。
「20本の歯を残す」というのは奥歯の大きい歯だけが全部ない状態と考えてください。かなりすごい事だと思いませんか?
ちょっと見ただけでは歯が抜けてるなんてわからないかもしれないですよね。
ところが、なくなってしまう歯が奥歯ではなくて前歯8本全部だったら・・・もし入れ歯等していなかったら一目瞭然、となってしまう事でしょう。
『80歳で20本の歯を残そうっていうのはわかったけれど、それが矯正歯科と何の関わりがあるの?』
『矯正歯科って見た目をキレイにするってことではないの?』
と言うような疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
一見、歯を残す事と矯正歯科は関わりが少ないとお感じになるかもしれませんが、実際に80歳で28本全部永久歯が残っている人のほとんどがきれいなかみ合わせの持ち主だそうです。
矯正治療の目的は見た目だけではなく、きれいな歯並びや噛み合わせを手にいれることにより、虫歯や歯周病の予防をしやすいお口の環境をつくる事ともいえるでしょう。