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インプラント治療におけるセカンドオピニオンの重要性!確認したいポイントと注意点も解説!
皆さん、こんにちは。蓮田市にある蓮見歯科医院です。
「インプラント治療を検討しているが断られた」「主治医の診断に不安を感じている」というような悩みをお持ちの方は実際多くいらっしゃいます。昨今、医療の現場では当たり前となりつつある「セカンドオピニオン」をご存じでしょうか。上述したような悩みをお持ちの方は、セカンドオピニオンを利用することで悩みを解決できる可能性があります。
そこで今回は、インプラント治療におけるセカンドオピニオンの重要性や確認したいポイント・注意点をご紹介します。インプラント治療で主治医の診断に疑問や不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
セカンドオピニオンとは?
セカンドオピニオンは、最初に診断を聞いた主治医やクリニックとは別の医師やクリニックで治療について意見を聞くことです。治療法にいくつかの選択肢がある場合、すすめられた治療法が本当に最善なのか、不安に感じる場合があるでしょう。セカンドオピニオンは、ほかの医師の意見を聞くことで納得して治療を受けるために考え出された方法といえます。
歯科におけるセカンドオピニオンも同様に、最初に受けた診断が正しいのか不安がある場合、ほかの歯科医院で意見を聞きます。不安が残るまま治療を開始すると、後悔やトラブルのもとになる可能性が高いです。セカンドオピニオンを積極的に利用して、自分が納得できる治療法を選択するようにしましょう。特に、インプラント治療は保険適用外の自由診療のため、費用が高額になり、治療期間も長期にわたること特徴があります。治療後の定期メンテナンスも含めて、歯科医院とは長い付き合いになるので、慎重に選択することが重要です。
インプラント治療においてセカンドオピニオンが大切な理由
セカンドオピニオンを受けるのは、主治医に申し訳ないと考えてしまう方が多いのが現状です。セカンドオピニオンはなぜ必要といわれているのでしょうか。セカンドオピニオンが必要な理由は4つあります。
- ・治療に対する不安を解消できる
- ・自分に合った治療法を選択できる
- ・インプラント治療の知識が深まる
- ・インプラント治療の相場がわかる
以下に解説していきます。
治療に対する不安を解消できる
インプラント治療は、外科的手術をともないます。そのため、歯科医師の技術力や歯科医院の設備の充実度によって、診断が異なる場合が多い治療法といえます。保険適用の治療法と比較すると、費用が高額で治療期間も長いことが特徴です。治療に対して疑問点や不安点が残っているのに「主治医の診断だから」と治療を進めてしまうのは、後悔やトラブルの原因になります。
セカンドオピニオンを利用して、主治医と同意見だった場合や、自分が納得できる説明を聞くことができれば、治療に対する不安が解消されるでしょう。
自分に合った治療法を選択できる
主治医からは「インプラント治療はできない」と断られたものの、セカンドオピニオンを受けた先の歯科医師には「インプラント治療ができる」などと別の診断結果をいわれる場合があります。インプラント治療は、歯科医師の技術力や歯科医院の設備によって治療内容が異なります。そのため、セカンドオピニオンで別の治療法を提案されることは少なくありません。治療の選択肢が広がれば、自分に合った治療法を選択することが可能です。
選択肢を狭めないためにも、セカンドオピニオンは必要だといえるでしょう。
インプラント治療の知識が深まる
セカンドオピニオンが必要な理由として、インプラント治療への理解を深められる点が挙げられます。
はじめてのインプラント治療の場合、治療法をよく理解していない方も少なくありません。複数の歯科医師から、自分の口内の状態やインプラント治療の説明を受けることで改めて理解できることもあるでしょう。主治医の説明がすべてなのかを理解するためにも、セカンドオピニオンは大切です。
インプラント治療の相場がわかる
インプラント治療は保険適用外の自由診療です。インプラント治療にかかる費用や、使用しているインプラントメーカー・保証内容などは、歯科医院によって異なります。1つの歯科医院だけでは、算出された費用が適切な金額なのか、また、保証内容が充実しているのかを判断するのは難しいです。
セカンドオピニオンを受けて複数の歯科医院で費用や保証内容を確認すれば、費用相場や保証内容の充実度を比較することができます。
セカンドオピニオンはどこで受けられる?受診先の選び方
セカンドオピニオンでインプラント治療について意見を聞きたい場合は、インプラント治療に対応している歯科医院で話を聞くようにしましょう。なかには、セカンドオピニオンに対応していない歯科医院もあります。受診する前に必ず確認するようにしてください。
インプラント治療は、歯科医師の技術力で診断が大きく左右します。セカンドオピニオン先が「インプラント治療を積極的に行っている」という実績や豊富な経験がある歯科医院がおすすめです。実績・経験が多い歯科医院であれば、より詳しい説明を受けられる可能性があります。インプラント治療の実績や歯科医院の設備などはホームページに掲載していることもあるので、事前に確認してから問い合わせるようにしましょう。
セカンドオピニオンにかかる費用と相談時間
セカンドオピニオンは、治療ではなく相談のため、保険適用外の自由診療です。費用は、無料〜30,000円前後と歯科医院によって異なります。無料と謳っていても、セカンドオピニオンの際にレントゲン写真やCT写真を撮影すると別途で費用かかる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。レントゲン写真やCT写真を主治医に提供してもらえれば、撮影の手間も省け、スムーズにセカンドオピニオンを進められます。
また、歯科医院によって相談時間も異なりますが、15分〜1時間前後としているケースが多いです。限られた時間を有効に使うために、事前に質問する内容は決めておきましょう。主治医の説明で疑問に感じたことや詳しく知りたい内容など、自分が何を聞きたいのか明確にしてリスト化しておくことが大切です。
セカンドオピニオンで確認したいポイントとは?
セカンドオピニオンでは、わからないことや不安に感じていることなどを聞くことが可能です。事前に聞きたいことをピックアップし、リスト化しておくとスムーズに話を進められます。どのように話を進めたらいいのかわからない場合は、以下の3つのポイントを抑えておくといいでしょう。
- ・現在の口内の状態
- ・インプラント治療が最も適切な方法なのか
- ・主治医の説明に対する疑問点や不安点を確認する
以下に解説していきます。
現在の口内の状態
インプラント治療にあたって、現在の口内の状態を把握するのは大切なことです。対象となる歯だけではなく、噛み合わせのバランス、ほかに治療する必要がある歯の有無もあわせて確認してもらいましょう。
インプラントは、口内の全体的なバランスも考えながら治療を行うべきか考える必要があります。やみくもにインプラント治療をすすめる歯科医院には注意が必要です。
インプラント治療が最も適切な方法なのか
「抜歯をしてインプラントを入れる治療法をすすめられたが、抜歯しか方法はないのか」「インプラント治療を断られた」など、自分の希望と主治医の考えが異なりセカンドオピニオンを検討している場合は、その旨を伝えておくとスムーズに話が進みます。
先に伝えておけば、口内の状態から主治医の診断が最も適切なのか、別の治療法はないか確認してもらえるでしょう。別の治療法が適していると診断された場合、メリット・デメリットなどもあわせて説明してもらうと比較・検討の際に役立ちます。
主治医の説明に対する疑問点・不安点を確認する
主治医の診断や説明に対して、疑問点や不安点があって治療に踏み切れない方もいるでしょう。セカンドオピニオンの際に、主治医の診断や説明に対して、疑問点や不安点があれば聞くようにしましょう。セカンドオピニオンで疑問点や不安点が解消できれば、治療を前向きに検討することができます。
セカンドオピニオンを受ける際の注意点
セカンドオピニオンを受ける際に注意するべきことは2つあります。
- ・治療を受ける本人が行う
- ・主治医にセカンドオピニオンを受ける旨を伝える
以下に解説していきます。
治療を受ける本人が行う
セカンドオピニオンは、原則として治療を受ける本人が行います。本人以外の方がセカンドオピニオンを受けるには同意書が必要な場合や、本人以外の方はセカンドオピニオンを受けられないこともあります。
治療を受ける本人以外の方がセカンドオピニオンを受けたい場合は、事前に可能か確認するようにしましょう。
主治医にセカンドオピニオンを受ける旨を伝える
インプラント治療でセカンドオピニオンを受ける際、主治医に伝えるべきか迷われる方は多いです。セカンドオピニオンは、主治医の診断に対して疑問や不安を感じていることを意味するので、伝えることに抵抗を感じるでしょう。
しかし、医療従事者はセカンドオピニオンの重要性をしっかりと理解しています。インプラント治療は、外科的手術をともない治療費も高額になるので、診断に不安を感じる方は少なくありません。昨今、インプラント治療においてセカンドオピニオンを受けることは当たり前のことになっています。セカンドオピニオンを受ける際には、主治医に伝えてから受けるようにしましょう。主治医に伝えることで、レントゲン写真やCT写真を用意してもらうことが可能です。必要な資料が揃っていれば、セカンドオピニオン先の歯科医院でスムーズに相談できます。
まとめ
インプラント治療におけるセカンドオピニオンは、主治医以外の歯科医師に診断に対する意見を求めることです。セカンドオピニオンを受ければ、主治医の診断は自分にとって適切な治療法なのか判断できます。主治医の診断や説明に対する疑問点や不安点を解消できる可能性が高い制度といえるでしょう。
セカンドオピニオンを受ける際には、質問することをリスト化して、限られた時間を有効に使えるように準備することが大切です。インプラント治療は、外科的手術をともない、費用も高額になります。治療に対して疑問点や不安が残った状態で治療を受けることは、後悔やトラブルの大きな原因になりかねません。主治医の診断に少しでも気になることがあれば、積極的にセカンドオピニオンを利用して、自分が納得する治療法で治療を受けるようにしましょう。
インプラントをご検討中の方は、蓮田市にある蓮見歯科医院にお気軽にご相談ください。