アクセス
【所在地】
〒349-0111 埼玉県蓮田市東5-9-8
いずみやビル4F
「蓮田駅 東口」から徒歩1分
診療について
- 受付時間
-
[月・火・水・金]
9:30~12:30
14:30~19:00
[第1 土]
9:30~12:30
14:30〜18:00
[第2 土]
8:30~12:30
14:30〜17:00
[第3 土]
9:00~12:30
14:00〜17:00
[第4 土]
8:30~12:30
14:30〜17:00
[第5 土]
8:30~12:30
14:30〜16:00 - 休診日
- 木・日・祝
インビザライン矯正の費用相場はどれくらい?内訳も詳しく解説!
- 2023年8月21日
- インビザライン矯正の費用相場はどれくらい?内訳も詳しく解説!
皆さん、こんにちは。蓮田市にある蓮見歯科医院です。
インビザライン矯正は、従来のワイヤー矯正と違って口元の金属部分が目立たず、見た目を損なわないのが人気の矯正治療です。
しかし「インビザライン矯正の費用はいくら?」「治療のステップごとに費用はいくらかかる?」など、費用面について不安な方も多いのではないでしょうか。
今回は、インビザライン矯正の費用相場や治療のステップごとにかかる費用について解説します。インビザライン矯正を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
インビザライン矯正の費用相場はどれくらい?
インビザライン矯正にかかる費用相場は、部分矯正で10~60万円、全体矯正で60~100万円程度です。
ただし、インビザライン矯正にかかる費用は、部分矯正か全体矯正か、歯を動かしたい本数、治療範囲などによって異なります。そのため、患者様のもともとの歯並びによって治療範囲や期間が異なるため、上記の金額はあくまでも目安程度に参考にされるとよいでしょう。
実際インビザライン矯正によっていくら費用がかかるかは、歯科医師の判断が必要です。インビザライン矯正にかかる費用を詳しく知りたい場合は、まず歯科医院を受診してみましょう。
インビザライン矯正の費用の内訳
インビザライン矯正にかかる費用は、インビザライン矯正で使用するマウスピースだけに費用がかかるわけではなく、治療前の検査や治療後の保定期間にも費用がかかります。
ここでは、インビザライン矯正の治療ステップごとにかかる費用について解説します。
①初診・カウンセリング費用(矯正治療前)
初診・カウンセリングにかかる費用は、無料の歯科医院もあれば有料のところもあるので、無料~1万円と相場にバラつきがあります。
カウンセリングとは、インビザラインを含めた矯正治療の内容について詳しく知れる場のことです。カウンセリングでは、患者様のお悩みについてお伺いし、簡単なお口の中の診察も行います。その後、インビザライン矯正の治療内容について、簡単な診察結果からインビザライン矯正にかかる大まかな期間や費用について説明します。
実際に歯科医院に来院していただくことで、インビザライン矯正の治療内容について詳しく知ることができるだけでなく、歯科医院の雰囲気や歯科医師・スタッフの対応についても体感できるでしょう。
インビザライン矯正は、虫歯治療などと違い治療期間が長く、費用もかかるものです。そのため、歯科医院の雰囲気がよいか、質問にきちんと答えてくれるか、メリットだけでなくデメリットについても説明してくれるかなどをチェックするのがよいでしょう。
②精密検査費用(矯正治療前)
実際にインビザライン矯正を始めるためには、精密検査を行い、よりお口の中を詳しく調べる必要があります。精密検査にかかる費用の相場は、3~5万円です。
精密検査では、お口の中の診察、レントゲンやCT撮影、歯並びや顔貌の撮影、歯の型取り(CTスキャン)などを行います。インビザライン矯正では、クリンチェックという独自のシステムを使うことにより、現在の歯並びの状態から理想的な歯並びになるまでの過程をシミュレーションによって確認できます。
従来のワイヤー矯正では、歯型をとることで大まかに歯の動きを予想はできたものの、クリンチェックのように目で見て確認できません。そのため、クリンチェックを使用することで、治療に必要なマウスピースの枚数、治療期間、費用などが実際に治療を始める前にわかるのはインビザラインならではといえるでしょう。
また、この1回の歯型採取で治療に必要なマウスピースを一括で製作できるため、患者様の負担の軽減につながることもメリットの1つといえます。
③事前治療費用(矯正治療前)
精密検査で虫歯や歯周病の症状が見つかった場合、インビザライン矯正を始める前に処置を行うことが一般的です。患者様のお口の状態によって異なりますが、歯科治療にかかる費用は数千~1万円程度です。
また、出っ歯などで歯を引っ込めるスペースが必要な場合や叢生などで歯を並べるスペースが足りない場合には、インビザライン矯正を始める前に抜歯をすることがあります。この抜歯については、虫歯や歯周病などで歯を抜くわけではないので、保険適用にはならず自費診療です。これを「便宜(べんぎ)抜歯」といいますが、1本あたり5千~1万円程度が費用相場です。
④マウスピース作成費用(矯正治療中)
インビザライン矯正を始めるにあたって、まずはインビザライン矯正で使用するマウスピースを作成します。上記でも説明したとおり、クリンチェックを使用すれば、1回の型取りで治療終了までのマウスピースを一括で製作できます。この費用の相場は、部分矯正で10~60万円、全体矯正で60~100万円程度です。
インビザライン矯正にかかる費用については、マウスピースが何枚必要なのかによって異なります。そのため、部分矯正か全体矯正か、歯を動かしたい本数や治療範囲などによって金額が左右されるでしょう。
⑤定期診察費用(矯正治療中)
インビザライン矯正では、マウスピースを1日20~22時間以上装着し、1~2週間ごとに新しいものに交換することで歯を動かしていきます。このように、患者様主体で治療をすすめるインビザライン矯正ですが、治療の経過を確認するために1~2か月に1度の頻度で定期的な通院が必要です。定期的な診察にかかる費用については、1回3~5千円程度が相場です。
ただし、この費用についてはマウスピース作成の費用に含まれている歯科医院もあれば、通院の度にかかるところもあります。マウスピース作成の費用に含まれている歯科医院を選べば、追加にかかる費用がないため、安心して通えるでしょう。そのため、この費用の支払い方法については、事前に必ず確認しておくことをおすすめします。
⑥保定装置と調整の費用(矯正治療後)
矯正治療には大きく分けて、歯を動かす矯正期間と歯の後戻りを防ぐ保定期間があります。
矯正期間で歯を動かしたあとの歯は、何もしなければ治療前の状態に戻ろうとしてしまう不安定な状態です。そのため、インビザラインもほかの矯正治療と同じく、矯正期間が終われば保定期間に移行します。
保定期間には、矯正期間に使っていたマウスピースではなく、リテーナー(保定装置)を使用します。リテーナーの製作にかかる費用の相場は1~5万円、保定期間中の診察費用の相場は1回3~5千円程度です。
ただし、矯正治療中の診察費用と同じく、この費用についても1回の診察ごとにかかる歯科医院もあれば、追加でかからないところもあります。費用の支払い方法についても、事前に確認しておくとよいでしょう。
インビザライン矯正は保険が適用されるのか?
インビザライン矯正を含めた矯正治療は、基本的には保険適用ではありません。歯科医院ごとに自由に費用を決められる自費診療であるため、インビザライン矯正の費用相場は10~100万円とバラつきがあるのです。
ただし、基本的には「見た目を治す」審美目的の矯正治療は自費扱いになるものの「噛み合わせに問題がある」「先天性疾患による機能障害」などで治療が必要とされた場合は保険が適用されます。そのため、患者様自身は見た目を治す目的で歯科医院を受診したとしても、実際診察してみると問題がみつかり、保険適用と認められるケースがあるかもしれません。
保険適用になるかどうかは、歯科医師の判断が必要です。インビザライン矯正を含めた矯正治療を検討しているのなら、まずは歯科医院を受診してみましょう。
インビザライン矯正の費用を安くする方法はある?
自費診療であるインビザライン矯正は、費用相場が10~100万円と高くなりがちです。
ここでは、インビザライン矯正の費用を安くする方法を3つ紹介します。
①医療費控除を申請する
医療費控除とは、インビザライン矯正を受けた1年間(1/1~12/31)の医療費が10万円を超えた場合に受けられる税金控除の制度のことです。
インビザライン矯正は部分矯正でも10~60万円ほどかかるため、医療費控除を利用することで費用を安く抑えられるでしょう。
ただし、医療費控除が受けられるのは、保険適用と認められた治療のみです。そのため「見た目を治したい」などの審美目的でインビザライン矯正を始めた場合は、医療費控除の対象外になってしまうことを理解しておきましょう。
②部分矯正を検討する
インビザライン矯正にかかる費用は、部分矯正か全体矯正か、歯を動かしたい本数、治療範囲などによって異なります。そのため、できるだけインビザライン矯正にかかる費用を抑えたい場合、全体矯正ではなく部分矯正を検討するとよいでしょう。
全体矯正では60~100万円と高くなりがちな費用も、部分矯正を選ぶことで30~60万円に抑えられます。
ただし、部分矯正は気になる部分の歯並びは整えられるものの、全体の噛み合わせは整えられません。また、歯並びの乱れが重度の場合は部分矯正では対応できないため注意が必要です。
ご自身の歯並びが部分矯正に適応できるかどうかは、歯科医師の判断が必要です。部分矯正で治療できるか知りたい場合は、一度歯科を受診してみましょう。
③マウスピースの装着方法を守る
インビザライン矯正にかかる費用自体を安く抑えられるわけではありませんが、マウスピースの装着方法を守ることで、余計な費用がかかるのを避けられるでしょう。
インビザライン矯正では、マウスピースは1日20~22時間以上装着し、1~2週間ごとに新しいものに交換すると決められています。従来のワイヤー矯正のように歯科医師が様子をみながら治療をすすめるわけではないため、患者様ご自身でマウスピースを管理しなければ治療がうまくすすまない原因になってしまいます。そのため、マウスピースの装着時間が短すぎることや交換時期を守れていないことで治療期間が延び、追加のマウスピースが必要になるなど、余計な費用がかかってしまうでしょう。
このことから、マウスピースの装着方法を守ることで、インビザライン矯正を治療計画どおりにすすめられ、結果的にインビザライン矯正にかかる余分な費用を抑えることにもつながるといえます。
まとめ
インビザライン矯正にかかる費用は、部分矯正で10~60万円、全体矯正で60~100万円が相場です。インビザライン矯正にかかる費用については、マウスピース以外にも治療前のカウンセリングや保定期間にも費用がかかることを理解しておきましょう。
ただし、インビザライン矯正にかかる費用は、部分矯正か全体矯正か、歯を動かしたい本数、治療範囲などによって異なります。部分矯正と全体矯正のどちらを選んでも、インビザライン矯正にかかる費用をできるだけ抑えたいなら、マウスピースの装着方法を守って予定通り治療をすすめることが大切です。当院では費用面や部分矯正の検討も含めて、患者様に合った治療法をご提案させていただきます。
インビザライン矯正に少しでも興味のある方は、蓮田市にある蓮見歯科医院にお気軽にご相談ください。