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審美歯科治療の費用相場!保険適用や医療費控除についても解説!
- 2022年11月16日
- 審美歯科治療の費用相場!保険適用や医療費控除についても解説!
皆さん、こんにちは。蓮田市にある蓮見歯科医院です。
近年、歯や口元の美しさへの関心の高まりから審美歯科が注目されています。審美歯科治療は、治療の種類や使用する素材によって費用が大きく異なります。あらかじめ治療内容や費用相場について理解しておくと、安心して治療に臨めます。
今回は、審美歯科の費用相場や医療費控除の対象になるのかなどを詳しく解説していきます。
目次
審美歯科とは?
審美歯科とは、歯や口元の美しさを尊重した治療を指します。歯並びや見た目を整える・歯を白くするなど方法はさまざまです。治療に使用する材料は、審美性・耐久性に優れた材料を使用するため、見た目の美しさと機能面とを両立した治療が実現します。
審美歯科治療を行なうことでさまざまな効果が期待できます。最大の効果は、歯や歯並びが変わることで自信を持って笑える方が多くなる点です。「笑うときに手で口元を隠さずに済むようになった」「人前に立つのが嫌ではなくなった」など、コンプレックスを解消できます。また、歯や歯並びを整えることで、噛み合わせの機能が向上します。しっかりと噛めるようになり、食事の際は食べ物の消化吸収を促進します。歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、口腔内の清潔が保ちやすくなるのも効果のひとつです。
審美歯科治療を行なうことで、見た目の美しさだけではなく機能面や健康面にも大きな効果が表れます。
審美歯科治療の種類と費用相場
審美歯科治療は自費診療であるため、治療にかかる費用は歯科医院が自由に設定できます。費用は歯科医院によって異なり、行なっている治療もさまざまです。
主な審美歯科治療の種類は、以下のとおりです。
・セラミック治療
・ルミネアーズ(ラミネートベニア)
・ホワイトニング
・インプラント治療
・クリーニング
詳しく解説していきます。
セラミック治療
審美歯科におけるセラミック治療とは、むし歯になった歯や見た目を改善したい歯にセラミックの詰め物・被せ物を施す治療方法です。セラミックは透明感のある色や質感が特徴で、天然歯に近い審美性を実現できます。
セラミック治療には、使用する材料が異なる以下の種類があります。
・オールセラミック
・ジルコニア
・メタルボンド
それぞれ解説していきます。
オールセラミック
金属やプラスチックを使用せず、すべてセラミックでできた詰め物・被せ物を行ないます。透明度が高く、天然歯に最も近い色調ややわらかさを持った素材を使用します
<オールセラミックの費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 詰め物:6~8万円 / 被せ物:1本8~22万円 |
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メリット | ・天然歯に近い色や透明度を再現できる ・金属アレルギーの方でも使用できる ・劣化しにくい ・表面に汚れが付着しにくいしにくい |
デメリット | ・やわらかい素材であるため欠けやすい ・保険診療のものと比較して高額 |
ジルコニアセラミック
詰め物・被せ物に、セラミックの一種であるジルコニアを使用します。ジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど強度が高いのが特徴です。
<ジルコニアセラミックの費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 詰め物:4~7万円 / 被せ物:1本10~20万円 |
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メリット | ・硬く強度に優れている ・金属アレルギーの方でも使用できる ・劣化しにくい ・表面に汚れが付着しにくいしにくい |
デメリット | ・色や透明度はオールセラミックと比較すると劣る ・硬いため噛み合わせの歯が削れることがある ・保険診療のものと比較して高額 |
メタルボンド
金属冠の表面にセラミックを焼き付けた被せ物です。中身が金属であるため割れにくく、多くの部位に使用できるのが特徴です。
<メタルボンドの費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 8~15万円 |
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メリット | ・強度が高い ・耐久性に優れている ・表面に汚れが付着しにくいしにくい |
デメリット | ・色や透明度はオールセラミックと比較すると劣る ・金属アレルギーの方は反応する可能性がある ・金属で歯茎が変色することがある |
ルミネアーズ
歯の表面にごく薄いセラミックシェルを貼り付けることで、歯の形や色を調整します。ラミネートべニアと呼ばれる処置の進化版ともいえる審美歯科治療です。ラミネートべニアと比較して、歯を削る量が少ない・貼り付けたシェルの寿命が長いといった特徴があります。
<ルミネアーズの費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 1本8~15万円 |
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メリット | ・歯を削る量が少ない、もしくは削らない場合もある ・耐久性に優れている ・短期間で歯並びを改善することができる |
デメリット | ・歯の厚みが出ることがある ・歯ぎしりが強いと割れることがある |
ホワイトニング
漂白作用を持つ薬剤を歯に塗ることで、白くて美しい歯を実現します。
ホワイトニングには、以下の種類があります。
- ・オフィスホワイトニング
・ホームホワイトニング
・デュアルホワイトニング
それぞれを解説していきます。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で歯科医師・歯科衛生士によって歯を漂白する方法です。歯科医院でしか取り扱えない高濃度の薬剤を使用するため、即効性があり効果を感じやすいのが特徴です。
<オフィスホワイトニングの費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 2~7万円 |
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メリット | ・1回の施術で効果を感じやすい ・歯科医院で安全な施術が受けられる |
デメリット | ・歯がしみることがある ・生活習慣によっては色戻りすることがある |
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、歯科医院で購入した薬剤とマウスピースを使って自宅でホワイトニングする方法です。自宅でホワイトニングするため、安全に考慮して低濃度の薬剤を使用します。
<ホームホワイトニングの費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 2~4万円 |
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メリット | ・通院する必要がない ・時間をかけてホワイトニングするため白さが長持ちしやすい |
デメリット | ・効果を実感できるまで時間がかかる |
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは、ホワイトニング効果の高いオフィスホワイトニングと自宅で行なうホームホワイトニングを併用した方法です。2つの方法を並行して行なうため、短い期間で効果を感じられるのが特徴です。
<デュアルホワイトニングの費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 5~10万円 |
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メリット | ・ホワイトニング効果が高い ・色戻りしにくい ・短い期間で効果を感じられる |
デメリット | ・費用がかかる |
インプラント治療
インプラント治療とは、歯を失った部分の顎骨に人工歯根を埋め込み、それを土台として被せ物を行なう方法です。人工歯根は人体と親和性の高いチタンなどの材料を使用します。
<インプラント治療の費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 30~40万円 |
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メリット | ・自分の歯と同じように噛める ・健康な歯を削る必要がない ・審美性に優れた歯を装着できる |
デメリット | ・外科的手術が必要である ・費用がかかる ・治療期間が長い |
クリーニング
歯科医師や歯科衛生士によって、ふだんの歯磨きでは落としきれない汚れを専用の器具を使って除去します。プラーク・歯石・ヤニや茶渋などの着色を除去し、口腔内の清潔を保ちます。
<クリーニングの費用相場・メリットとデメリット>
費用相場 | 3千~2万円 |
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メリット | ・歯ブラシでは落とせない歯石や着色を除去できる ・汚れが付きにくくなる ・むし歯や歯周病、口臭を予防できる |
デメリット | ・歯そのものを白くするにはホワイトニングが必要である |
審美歯科治療の保険適用と医療費控除について
むし歯や歯周病といった一般的な歯科医院で行なわれる治療と比較すると、治療内容にもよりますが審美歯科治療は高額になる傾向があります。審美歯科治療をご希望の場合は、保険適用や医療費控除に関してもしっかりと理解し、納得したうえで治療を受けることが大切です。
審美歯科治療は保険適用にならない
審美歯科治療は保険適用にならず、保険適用外として費用を請求されるのが一般的です。保険制度は病気やけがの治療に対して適用され、治療費における3割の費用で治療を受けられます。
一方で、見た目や機能の向上を目的とした審美歯科治療は保険が適用されず、全額自己負担となります。審美歯科治療の費用は、それぞれの歯科医院が自由に金額を設定できる仕組みです。一般的な治療と比較して、審美歯科治療は高品質の材料を使用し高度な技術が必要な治療が多いため、費用が高額に設定されています。
審美歯科治療は医療費控除の対象になる
審美歯科治療でかかった費用は、医療費控除の対象となります。医療費控除の申請を行なうことで、支払った治療費の一部が還付金として受け取れます。
その年の1月1日から12月31日までの期間、以下の条件に当てはまる場合は医療費控除の対象となります。
- ・1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合
・総所得が200万円以下であれば、医療費が総所得の5%を超えた場合
医療費控除では、本人だけではなく生計を一にする配偶者や配偶者やその他の親族のために支払った医療費も控除の対象となります。医療費控除をうけるためには、医療費控除の明細書に必要事項を記入し税務署に提出する必要があります。平成29年から領収書の提出は不要になりましたが、自宅で5年間保管しなければなりません。
まとめ
審美歯科治療では、費用に見合った審美性が高く満足度の高い治療を受けることができます。
ただし、審美歯科治療は自費診療であるため、歯科医院によって費用が異なり高額になることが多いです。治療内容や費用相場をしっかりと理解したうえで、審美性かつ機能性の高い治療が受けられる歯科医院を探してみてください。審美歯科治療をご検討中の方は、蓮田市にある蓮見歯科医院にお気軽にご相談ください。